フロントガラスにヒビが入ってしまったら

3

ヒビが入ってしまったらまずする事

ヒビの中心付近に白い点(衝撃点)があるはずです。
この状態で、雨や洗車等で水がかかると不純物を含んだ水分が亀裂内に侵入してしまいます。
不純物を含んでしまったヒビは、透明な樹脂を圧入しても濁ってしまう場合があります。

亀裂内に水の浸入を防ぐ為、衝撃点にビニールテープを貼って下さい。
セロハンテープは、亀裂内に水分を含んでしまうので×、必ず水分を含まないテープで貼る事が重要です。

※雨続きにて乾燥させるタイミングがない場合は、専用のツールにて強制的に亀裂内部を乾燥させます。

すべてのフロントガラスのヒビは常に伸長する可能性を秘めています。
出来るだけ早く、ウインドリペアで対処する事が必要です。

フロントガラスリペア出来る大きさは~3cm程度です。
ヒビが伸びるとウインドリペアでは対処出来ず、高額なフロントガラス交換になってしまいます。

又、フロントガラスのヒビは温度差にとても弱く真冬・真夏に伸長危険度は極めて高くなります。

市販のDIYリペアキット&撥水剤はNG

ウインドリペアの施工は1発勝負です。

量販店など売っている市販のリペアキットで中途半端に施工してしまった場合
樹脂の通るルートが塞がれてしまう為、再修理は出来ません

また、破損後、撥水剤は使用しないで下さい。
樹脂が弾いてしまい密着せず仕上がりに影響が出てしまいます。

市販のリペアキットの仕上がり

上記写真の黒く見える箇所が、樹脂が入らなかった箇所になります。
故に強度見栄え共に悪く、車検に通してもらえない事が多々あります。

フロントガラスのヒビの危険度(5段階評価)

スター

伸長危険度 ★★★★★

衝撃点から複数のクラックが、放射線状に広がっているヒビ。
伸長危険度はMAXです。すぐに補修が必要です。

スターブレイク 施工例 クリック → https://bit.ly/2IDeHYO

コンビネーション

伸長危険度 ★★★★★

衝撃点から、複数の種類のクラックが重なりあっているヒビ。
伸長危険度はMAXです。すぐに補修が必要です。

コンビネーションブレイク 施工例 クリック → https://bit.ly/2UuKRqQ

パーシャル

伸長危険度 ★★★★

衝撃点から、半円型に面で割れたヒビ
線と面で構成されたヒビ、一番多いのがこのパーシャルブレイクです。

パーシャルブレイク 施工例 クリック → https://bit.ly/2UuKRqQ

ストレート

伸長危険度 ★★★★

衝撃点から、一直線に1本クラックが入ったヒビ

ストレートブレイク 施工例 クリック → https://bit.ly/2UNPD7P

ブルズアイ

伸長危険度 ★★

衝撃点を中心に牛の目の様に丸く割れているヒビ
広がる確率は他のヒビより少ないが、亀裂内部に不純物が入りやすい。

ひびが入ってしまったら、すぐに表面をビニールテープで塞ぐ事。

ブルズアイブレイク 施工例 クリック → https://bit.ly/2UQXdhW

チッピング

伸長危険度 ★

表面が打点だけでクラックの入っていない状態
広がる確率はまず無いが、衝撃点にゴミがたまって汚くなる。

チッピング 施工例 クリック → https://bit.ly/2IQV8eH

3

3
お問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちらをクリック

 

当店はフロントガラスリペア専門店です。交換は専門外となります。
修理できる大きさは〜3cmまで、3cmを超えるサイズのダメージは交換をお勧めいたします。

フォームでのお問い合わせ
スマートフォン、携帯でのお問い合わせに関しまして
今一度、PCからのメール拒否設定をご確認くださいませ。

24時間以内に返信がない場合は、上記設定をご確認の上、恐れ入りますが今一度送信してください。


     

    3